大塚歯科医院

待合受付

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診療室

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衛生面

 玄関アルコール

 
受付アルコール

 
トイレアルコール

3カ所(入口・受付・トイレ)に、アルコールディスペンサーを設置しています。
ノータッチ式ですので、直接手を触れることなく手指の消毒ができます。
スリッパは殺菌灯付収納ボックスに保管。クリーニングしたスリッパを現在4セット用意し、順次、定期的に交換しています。

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e-Reflex Mist(待合室)

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e-Reflex Mist(診療室)

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e-Reflex Mist(カタログ)

次亜塩素酸水を噴霧する空間清浄器(e-Reflex Mist)2台設置し、待合室・診療室の空間除菌をしています。

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殺菌灯付収納ボックス

大人用スリッパは左、お子様のスリッパは右の殺菌灯収納ボックスに収納

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スリッパ

現在クリーニングした4種をローテーションしています。

コップ、エプロン、チェアー(診療ユニット)の頭部のカバーは使い捨てを使用し、治療用のグローブも当然、患者様ごとに交換しています。
チェアーは患者様ごとに消毒してから患者様をチェアーにご案内しています。
治療に使用する器具等も滅菌処理をしたものを使用しています。

業務用空気清浄器エアロシステム35M

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エアロシステム35M

当院の空気清浄機はエアロシステムを使用しています。
ハイパワー空気清浄機と質の高いメインテナンスが一体となった空気清浄システム。それが業務用空気清浄装置「エアロシステム」です。ウイルス、細菌、微粉塵などミクロの汚れを除去し、清潔で、きれいな空気環境を創り出し、清潔で安心な「クリーンな環境」で治療しています。
詳細:https://www.aeroserv.co.jp/business/

送風・温風機

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送風機

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温風機

室内が密閉されないよう当院では窓を常時開放しています。効率を上げるため送風機・温風機を併用しております。

滅菌

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歯を削る器具

お口に入れる器具などは、すべて汚染物質、血液等の汚れを十分水洗後、超音波洗浄器、オートクレーブ、ガス滅菌,乾熱滅菌などで滅菌処理、またはディスポーザブルのものを使用しています。樹脂、プラステックなど、熱に弱い器具はオートクレーブでの滅菌は出来ませんが、当院ではこれらの器具に対してもガス滅菌にて滅菌しています。
チェアーでテーブルハンドルなど取り外しが可能なパーツも治療後、滅菌処理をしています。

歯を削る器具(コントラ・エアータービン等)は回転している器具を停止するとエアーが逆流し器具の中に細菌、血液、唾液等が入ります。逆流防止の為、回転停止後もしばらくエアーを出し続け、器具内に入り込まないようにする装置をつけています。治療後は、より効果的にするため、ケア3プラスに装着しています。ケア3プラスは歯を削る器具の内部の全回路やギアの隅々まで、徹底的に汚れや異物を取り除く洗浄力があります。器具内に消毒液入りのオイルを強圧で送り込み、細菌、血液残留物等を強力に洗い流し洗浄、消毒します。ケア3プラスによる処理をした後、オートクレーブにて滅菌しています。
主に使用する歯を削る器具はエアータービンよりエアロゾル発生が少ない5倍速コントラを使用しています。歯を削る器具は数をそろえていますので、オートクレーブ滅菌した器具を患者様へ使用しています。使い回しはしておりません。


オートクレーブ

ガス滅菌
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乾熱滅菌
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ケア3プラス

中には歯を削るエアータービン、コントラが装着されています。

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スリーウェイシリンジ(エアーと水が出る器具)は治療の過程で直接細菌、血液等に接触する機会が多く、不潔になりやすい器具ですので、全ての患者様ごとに交換しています。お口に溜まった水等を吸引するバキュームも患者様ごとに滅菌したものを使用しています。

※下の写真がディスポタイプに交換したものです。

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ダイヤモンドバー

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根管治療器具

歯を削るダイヤモンドバー、根管治療(歯の根の治療)、歯石・歯垢等除去する歯周病治療の器具も患者様ごとにオートクレーブにて滅菌をしたものを使用しています。アルコール消毒や使い回しはしていません。

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コントラオートクレーブ

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オートクレーブ滅菌

患者様に使用した歯を削る器具、バキューム管(お口の中の水分・唾液を吸引)、歯を削るダイヤモンドバー、根管治療(歯の根の治療)等、患者様の治療に必要な数の器具を整えており、患者様にはオートクレーブ滅菌済みの器具を使用しております。

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口腔外バキューム2台


歯科用吸引装置説明動画

口腔外バキュームによるエアロゾル・飛沫感染にも対応しています。
目に見えない細かい粉塵(ふんじん)が飛び散らないように口腔外バキュームとよばれる歯科用の大型粉塵吸引器を導入。エアロゾル飛沫感染の防止をおこなっています。
当院では2台設置し、歯科衛生士業務にも使用しております。

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光重合器

虫歯をとった後にその部位に充填(つめる)します。その際に特殊な光(光重合器)をあて充填物を硬化させますが、その器械も全体をデイスポカバーにつつみ、先端部(オレンジ色のカバー)も患者様ごとにオートクレーブにて滅菌処理をしたものを使用しています。

その他の器具や設備にも、滅菌・消毒等の衛生管理には十分な気をつかっていますので患者様には安心して治療を受けていただいています。

酸性電解機能水(EO水)

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EO水

酸性電解機能水(Electrolyzed-Oxidizing-Water)とは、水道水に少々の塩を加え特殊な電気分解処理をすることによって生成された、高い酸化還元電位を有した水です。この水は、これらの相互効果により、微生物を不活性化、あるいは、死滅させる効果を有し、微生物の増殖を抑制していることが明らかにされています。この酸性電解機能水は、活性酸素濃度が高く、酸化還元電位の高いことが、殺ウイルス、殺菌効果を分子レベルで破壊するというところに特異性があります。

▼当院での酸性電解機能水の使用方法

虫歯の治療、外科治療、歯周病の治療、根管治療(歯の根の治療)、その他、多くの器具の消毒に使用しています。
歯冠修復物(歯の被せもの、ブリッジ等)の型を取り、次回に装着する間どうしても、歯の周囲には細菌(歯垢等)が付着し不潔になり、水洗だけでは虫歯・歯周病の原因になります。当院では大小かかわらず、歯冠修復物を装着する前は、歯牙・歯周組織も含め、ブラシなどで機械的に清掃し、酸性電解機能水で消毒しています。
歯冠修復物はお口の中で試適、咬み合わせの調整で内面が細菌、唾液、血液などの汚染物質が付着します。当院では、装着前、酸性電解機能水とサンドブラスター処置をした後、歯冠修復物を装着しています。サンドブラスターとは、アルミナ、ガラスビーズ等の粒を歯冠修復物に当て研磨する機械で、汚染物質等の汚れをとり、内面を研磨することによって、接着面の表面積が増し、より強固な接着も実現できます。

サンドブラスター

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サンドブラスター
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サンドブラスター処理

上がサンドブラスター処理前 下がサンドブラスター処理後で、歯冠修復物内面の汚染物質が除去されきれいになっています。

麻酔

歯科医院行きたくない原因に挙げられるのは、治療時の痛みです。治療を受けて頂く患者様に少しでも安心して治療を受けて頂く為、当院では出来る限り痛みのない無痛治療を心がけております。無痛治療のためには麻酔下による治療が必要です。

▼麻酔時の痛みの軽減対策

  • 歯ぐきに表面麻酔薬を塗り、針を刺すときの痛みを軽減させます。
  • カートリッジ麻酔液を、カートリッジウォーマーにて痛みが少ないといわれる37℃に温め、保温し、注入時の痛みを軽減させます。
  • 針は現在流通している中で一番細い針を使用しています。
  • ただし、下の大臼歯(奥歯)周囲の歯は浸潤麻酔では麻酔効果が出にくいため、浸潤麻酔以外の方法で麻酔をさせていただいています。
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表面麻酔薬
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カートリッジウォーマー

笑気鎮静麻酔法

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笑気麻酔器

歯科治療が怖い方に、当院では笑気吸入麻酔を行うことが可能です。
笑気とは、亜酸化窒素(N2O)のことで全身麻酔に使用される麻酔ガスの一種です。麻酔作用は余り強くなく、笑気吸入装置で通常30%以下の低濃度笑気と70%以上の酸素を混合し、専用の鼻マスクを用いて患者さんに鼻から吸入させます。特に鎮静法は30%以下の低濃度なので意識を消失することはありません。
禁忌症ではありませんが、鼻から吸うガスなので、鼻呼吸のできない(鼻が詰まっているとき)患者様には物理的に無理があります。また治療する部位(特に上の前歯)によっては、鼻マスクの装着による治療が困難又は治療できない場合があります。使用する薬剤に禁忌症・過敏症があります。
保険診療で笑気鎮静麻酔法を行う場合は、原則、手術など行う場合に保険適応されます。健常人の方で、手術などの治療以外の治療(虫歯に詰め物を詰める、冠を入れる、基本的な歯周病の治療など)を行う場合にはご希望にお答えできない場合があります。

口腔内カメラ

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口腔内カメラ

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お口の中のモニター画面

口腔乾燥(ドライマウス)の診断と評価については、従来、サクソンテストやガムテストといった咀嚼による刺激唾液量の評価が中心であったが、これらの方法は安静時口腔乾燥状態の評価するものではないため、臨床上の問題が多く、また、寝たきり、患者様や義歯不適合、認知症の患者様などでは検査が困難であった。ムーカスは、客観的に、これらの患者様の口腔乾燥の実態が明らかにする検査法のひとつです。
測定値27~31を境界値とし、27未満は口腔乾燥状態を疑います。

口腔水分計ムーカス

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口腔乾燥(ドライマウス)の診断と評価については、従来、サクソンテストやガムテストといった咀嚼による刺激唾液量の評価が中心であったが、これらの方法は安静時口腔乾燥状態の評価するものではないため、臨床上の問題が多く、また、寝たきり、患者様や義歯不適合、認知症の患者様などでは検査が困難であった。ムーカスは、客観的に、これらの患者様の口腔乾燥の実態が明らかにする検査法のひとつです。
測定値27~31を境界値とし、27未満は口腔乾燥状態を疑います。

光学的う蝕検知装置 ダイアグノデント

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ダイアグノデント

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視診では健康に見える歯牙も内部は虫歯が進行している場合があります。ダイアグノデントは数値と信号音により確認することができ、より確かな診断をサポートします。探針による検査でもわからない虫歯を探知でき、特に裂溝虫歯の検知に優れています。
レーザーにより歯質の状態を解析するため、探針の触診時に起こりがちな歯質へのダメージを与える心配なく診査できます。

シェードアイ

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シェードアイ

歯の色を決定する場合、歯科用シェードガイドを用いて目視観察による歯の色調を評価する場合、照明条件、歯肉の色や背景などの比色環境の違い、術者の色彩に対する知識や認識度、経験年数によって見え方が変化し、決定される色調に大きな影響を与えます。これに対して、シェード・アイNCCでは比色環境条件に左右されることが無く、数値によって色調を表現するため客観的な評価となります。
歯は、色見本を見て頂いても分かるとおり本当に多くの色が存在します。患者様、お一人お一人で歯の色が違うのは当然の事で同じ患者様でも歯の種類(前歯、糸切り歯、奥歯)によって色は異なり本当に多種多様です。
ホワイトニングの術前と術後の効果判定やセラミックなどの被せ物をより審美歯科的に作るために色見本を使用して経験的に色を合わせる従来の方法以外にシェードアイNNCという専用の測定器を使用して客観的にも判断しています。

CTパノラマ複合機

舌圧計

舌の運動機能を最大舌圧として測定する機器です。 測定値は摂食・嚥下機能や構音機能に関する口腔機能低下のスクリーニングの指標となります。(オーラルフレイル参照)